日記

ピロリ菌検査に引っかかった女、初めての胃カメラ検査へ。

こんばんは~

今日は有給をとり、

齢40にして、初めての胃カメラ検査に行ってきました(:_;)

というのも、

昨年末に行った健康診断で、ピロリ菌検査をしたんです。

私が行った検査はABC検査というもので、

血液検査でピロリ菌がいるかどうか分かるという簡易的な検査。

これまでに、ピロリ菌検査はおろかバリウム検査もやった事がない私。

人生で初めて自分の胃の状態を知る事となるのです、、、

胃に関して調子が悪いと思う事がなかったので、余裕で大丈夫っしょ!と思っていたら、

ところがどっこい…

健康診断の一ヶ月後、妙に分厚い封筒で健診の結果が返ってきました。

なんと・・・

ピロリ菌検査の判定、D

判定基準がA~Dある中で一番悪い結果です。。。。。

精密検査を受けてくださいと紹介状も同封されていました。

D判定の胃とはどんな状況!?と、ネットですぐさま調べてみると、

”ピロリ菌が胃に棲息できないほどの状態”

との事…

嘘でしょ…

これまで胃に関して不調を感じた事がないのですが、

もしかして、そういう声をあげれないほどまでに弱っているの、私の胃!?!?

心配になり今回受けた検査の事とか判定の事とか、色々調べました。

そして私が辿りついた結論は、、

あくまで簡易検査なので、D判定が出たとしても何もない事も多い。
だけど、胃カメラはした方がいい。

でした。

ここで人生初の胃カメラをする決心をしたのですが、

これが1月のお話なんです。

1月はブログでも綴ってきたとおり、空前の体調不良&ケガ続きで、

検査に行けるような状態ではありませんでした。

3月に入り体調も万全といえる状態にまでなったので、今週頭に病院へ予約。

病院は口コミを調べまくってここだ!という所を前もって決めていました。

自分で予約したとはいえ、決まった途端に恐怖心が、、、

胃カメラをする際の嘔吐反応を抑える為に、鎮静剤を使用する事もできるそうなのですが、

歯医者の麻酔とは違って、どうやら眠った状態になるんだそう。

私はこの鎮静剤が怖くてたまらなかった…

カメラを喉から入れる事ももちろん怖いんですが、

意図的に眠らされるという事に対して、ものすごい恐怖を感じてしまいました。

鎮静剤を注入された途端にコテンと意識がなくなってしまうのを想像したら、

怖くてたまらない。

でも、鎮静剤なしで胃カメラなんて絶対無理です(´゚д゚`)

そんなどうしようもない不安を抱えたまま本日を迎えました。

怖いなぁと思う事をする場所へ向かう足取りの重さったらないです。

今日という日が無事に、そして早く終わってほしい…

それだけを思いながら病院へ。

さて、

ここから胃カメラ検査のレポです。

病院について受付を済ませたらすぐに名前を呼ばれました。

先生に体調に関しての問診をされ、検査できますねとの判断を頂き、

そのまま注意事項の書類を渡されサインをしました。

ちなみに喉がイガイガするとか風邪の症状が少しでもある場合は検査をしてもらえないそうです。

カメラを入れた事により、喉にいる菌が肺にいってしまう可能性もあって危険なんだそう。

サインをしたらコップ1杯の何か?を飲んで、

ベッドに案内され、横向きで寝たらのまま検査室に運ばれました。

喉に麻酔スプレーを吹きかけられます。

すぐに熱を帯びたようにポッポ熱くなり、感覚がなくなるのが分かりました。

これは歯医者の麻酔で経験した事あるような感じ。

次に血圧計を右腕にセットされ、左腕には点滴。

血圧計は指にも器具を挟むようなやつで、手術シーンとかで見た事あるやつです。(たぶん)

左右の腕を病院器具で固定された自分を見て、

こんなに大掛かりな検査なんだ…と、ここで恐怖のピークです・・・

看護師さんに、最初のお薬をゆっくり入れていきますねと点滴から何かが体に入ってくると、

すぐにくらくら

横になっているのにくらくらします。

ものすごい二日酔いの朝に目が覚めた瞬間のくらくらにとてもよく似ています。

でもそれと違うのは頭痛とか吐き気がない事。

ただただくらくらします。

看護師さんに、大丈夫ですか?と問われ、

はい、なんか…くらくらします。

と、回答。意識はしっかりあります。

では次のお薬をゆっくり入れていきますねと、たぶん鎮静剤の本番?がここで入ってきました。

すぐにコテンと意識がなくなるのかと思っていたのですが、ずっと起きていました。

起きたまま夢を見ているというか、

病院の景色も見えながら、でも病院じゃない映像も見えて、

起きたまま夢を見ているなぁと思っていました。

そういうのが体感一分くらい。

そしたら検査、終わっていました(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)(@_@)

ずっと目を開けて病院の景色が目に入っていたはずなのですが、

私は先生が来た事も知らないし、カメラを入れられた事も分かりません。

夢と現実の狭間にいるぼんやりした感覚を1分くらい過ごしていたら、

検査が終わっていたんです…

思わず看護師さんに聞きました。

花『あの、どのくらいの時間カメラが入っていたんですか?検査された記憶がなくて…』

看護師さん『5分くらいは入っていましたよ。眠られていましたもんね。』

えっ!5分も!?

びっくりです。

そして、寝てたんだ私…

いやまぁ、でもそうかぁ。

寝てたから分からないんだもんね。

となると、

鎮静剤の本番を注入さた瞬間にすぐに眠った事になります。

注入されたと同時にふわーっと景色のピントがずれて夢みたいな映像が入ってきたから。

私の人生の中で、初めて記憶が飛んだ経験でした。

検査が終わってからは1時間ほどベッドで休みました。

検査がすんですぐくらいにお手洗いに立たせて頂いたのですが、

ふらふらでまともに歩けませんでした。

かなり酔っぱらっている時の状態と似ています。

検査の注意事項に、当日は車の運転は避けてくださいとあったけど、

ほんと、こんな状態で運転したら絶対危ない。

じっくり休んだ後、検査結果を先生に説明して頂きました。

正直、鎮静剤で意識がなくなった事が衝撃的すぎたし、

意識もまだ完全には復活していなかったのか、

結果を聞くまでのドキドキ感はまったくありませんでした(~_~)

そんな私の胃カメラの結果は、、、

異常なしっ\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

とても鮮明な写真で初めて自分の胃と食道を見ましたが、

綺麗~と思ってしまった。(ナルシスト現る)

荒れた様子もないし、ピロリ菌もいないとの事でした!

良かったーーーー><

ほんとに良かった。

これでまたひとつ、心の重荷が取り除けました。

やっぱり、気にはなっていましたから。

今日、初めて自分の胃と食道と対面する事ができたのですが、

やっぱり顔を見ちゃうと(?)愛着がよりわくというか。

私って、ひどい食生活を過ごす事も多々あるし、暴食だし。

そんな私の欲望のせいで重労働を強いているのにも関わらず、こんなに綺麗でいてくれて。

感動したし、有難いなって心から思いました。

埋没手術をした時もそうだけど、(→埋没手術を受けて抜糸した女の話。①

自分の体の事を知ると、感謝とか愛情がものすごく芽生えます。

私の為に頑張ってくれている事がとても愛おしい。。。

初めての胃カメラ、ものすごく怖かったけど、

胃&食道との絆が深まった1日となりました。(はて)

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