埋没手術を受けて抜糸した女の話。③ の続きです。
1カ月経つ間は二重の事は考えないようにと決めていましたが、
それはやはり難しい事で(´-ω-`)
ふと思い出してはズドーンと暗い気持ちになります。
今日は天気が良くて気持ちがいいなぁ~と思ったその次にはもう、二重の事が頭をよぎって。
この二重の事さえなかったらもっと気持ちの良い日だったのに、、、って。
そして日に日に私の中で決意が固まっていきました。
抜糸しよう。
二重幅の修正でもなく、抜糸をする方向で決意が固まりました。
相変わらず写真を毎日撮っていたのですが、
やはり埋没手術をする前の方が私の顔には合っていたように思えてなりません。
具体的にはこんな感じ。
・二重の幅が広くなったせいで目~口までの間が広くなって見えて、面長が強調されてしまった。
・黒目が以前の方が大きく見えていた
・目に光が入りずらくなった
だったら二重幅の修正で狭くしたらいいんじゃないの?って思われるかもしれないのですが、
これも手術をしてから気づいたのですが、、、
瞼の中に糸があるというのが無理でした。
いやいやいや、
そんな事承知の上で手術したんだろう!!って感じだし、本当にそのとおりなのですが、、
実際に糸を入れてみて、ようやく気付けました。
私には整形をするほどの覚悟がない、と。。
いくらプチとはいえ、整形は整形です。
自分のコンプレックスを改善したい!という強い気持がない人間が手を出してはいけない領域なのだと、やってみて初めて気付けました。
私は皆さんがご存じのとおり、美意識がめちゃくちゃ低いです。
決して美人といえるような容姿ではないのに、スッピンで平気で出社したりするような人間です。
化粧は好きだけど、人より可愛いくなりたいというような高いモチベーションは一切ありません。
そんな美意識が低い人間に整形をする覚悟なんてあるわけないのです。
プチとはいえやはり手術です。
100%安全!成功する!なんて保証は一切ありません。
失敗の確立を少しでも減らす為に、多くの方は手術前に徹底的にリサーチして、カウンセリングも面倒くさがらず何件も回ったりするのだと思いました。
綺麗になりたい!という強い気持ちを持った美意識の高い方たちこそが、手術や手術後の不安や怖さを乗り越えられるのだと思います。
不安や怖さより、コンプレックスを改善した喜びの方が何倍も大きいのだと思います。
実際、埋没した方の口コミやレポートを見ると、埋没して本当に良かった!毎日鏡を見るのが楽しい!!といったような意見の方もたくさんいました。
その一方で私は、二重になったという事よりも、瞼に糸が入っているという事にしか意識が向かなくなり、心が沈むばかりです。
整形が良い悪いというのは、その人の心が判断してくれるのだと思います。
整形をした事により心がパーっと晴れて明るくなれたのなら、それは大成功です。
でも、私のように整形をした事により心が沈んでしまうのなら、それはきっと成功ではないのかもしれません。
自分の美意識で判断して、自分の心が喜ぶ事がきっと正解なのだと思います。
肝心なのは心がどういう状態になるかだと思いました。
て、これはあくまで私の意見です(;´Д`)
自分の体にメスを入れるなんて良い事なわけない!って思う方にとってはきっとそれが正解なのです。
よくよく考えてみたらね、私、エクステとかまつエクすらした事ないんですよね。
体に何かをくっつけるのが嫌で。
くっついたそれを気にして生活するのが嫌なのです。
そんな女が瞼に糸を入れるなんて、、、、
ちゃんと考えたら無理に決まっているのに。。。。。
埋没手術に対して真剣に考えなかった自分がほんとに愚かです。
次でおそらく最後です!長くなってすみませんm(__)m