バンビ君との記事、意外にも読んで下さった方がたくさん居たみたいで!
思い切って書いてよかったです本当(ノД`)・゜・。
ただのダメ女とダメ男のやり取りを書いていくだけで、これといってビックリするようなオチもありませんが最後まで読んで頂けると幸いです!
バンビ君の事が好きかもなぁという気持ちが芽生えてはじめていた頃、事件は起こりました。
その日は仕事終わりのバンビ君とダラダラしながらテレビ電話をしていました。
ふと何気なくグラスを手にとったバンビ君の左手。
そこに見つけてしまったのです。
キラリと光るそれを。
そう、なんと彼、
指輪はめとるやないかーい\(^o^)/
それを見た瞬間、三十路の世界が一瞬止まりました。
時間も空気も、すべてがわずかな時間、確実に止まりました。
以下、記憶を辿り、できる限り忠実にその時の会話を書き連ねてみます。
私 「え。。。。ちょっ、ちょっ、ちょっと待って。指輪してるじゃん。」
バ 『え!ああ!!これピンキーリング!!!!』
私 「え?ピンキーリング?いやいやいや、しないでしょ。ピンキーリングなんて。じゃあちょっと見せて!」
バ 『いや、するでしょ、ピンキーリング。男もお洒落でするでしょ!』
(と、言いながらカメラに映らない所で明らかに手をもぞもぞとさせて指輪をはめかえようとしている。)
私 「バンビ君さぁ。もう腹割って話そうよ。私が本気になってしまう前に本当の事教えてよ。結婚してるの?」
バ 『それはない!絶対ない!』
私 「私も本当の事知ってた方がいいんだよ。お願いだから本当の事教えてよ。」
バ 『いや、まじでしてない!これは本当!』
私 「じゃあ、その指輪は何」
バ 『…これは、元カノとの指輪…ごめん。まだ未練があるんだと思う。無意識につけちゃうんだよ』
私 「(えー!!!そんな事ってあるー?指輪無意識につけちゃうとかあるー?)」
バ 『ごめんね。もう連絡しないから。さよなら。』
私 「え?いやいやいや、なんで突然お別れみたいな流れになってんの?」
バ 『だって嫌な思いさせてしまったから。嫌いになったでしょ俺の事』
私 「いや、別に嫌いになるとかないけど。別れたばかりなんだし未練があるのは当たり前だよ。」
私 「それに私も同じようなもんだから。好きだった人の事を忘れたくてバンビ君と会ったりしてたし。人の事言えないよ」
バ 『そっか…本当にごめんね…』
と、その日はそんな感じで電話を終えました。
バンビ君が未だに元カノに未練があるのは分かっていた事でしたけど、指輪をしてしまうほど?
てか、男の人が別れた彼女との指輪とか普通するー?
この指輪事件以来、私はバンビ君に対して疑いの目というものを持ち始めてしまいました…
そして、その疑いの目はバンビ君の裏の顔を暴く事となるのです…
づづく