家計簿をつけ始めてはや9年。
私の持論なのですが、
家計簿づけが続かないのって、そのつけ方が自分に合っていないからだと思うんです。
この9年の家計簿歴史で、
それはもう試行錯誤してきました。
封筒を家計簿変わりに使ったり、
エクセルで管理表を作ったり。
初心に戻り、ノートや出納帳に手書きでなんて時期もありました。
ここ数年はスマホアプリでつける方法に落ち着いていて、
これが一番自分に合っているのかなぁと感じています。
世の中の家計簿事情を見てみると、
手帳やシールなどを使い、可愛くアレンジして楽しく家計簿を付けている方もいれば、
レシートをペタペタノートに貼って管理している方もいますね。
そう、
人の数だけ家計簿のつけ方があるのです!
人それぞれ面倒くさいと思う事や得意な事って違うのですから、
そりゃ、家計簿のつけ方も千差万別ですよね。
家計簿にルールなんてない!好きにつけていいんです。
自分が楽しめるようなやり方でやったらいいんです。
私のように超絶面倒くさがりの人は、とことんシンプルにしたっていいと思うんです。
支出項目とかそういう細かい事は気にしないで、
その日いくらお金を使ったか、という事だけを手帳とかカレンダーに記録したら、
それはもう家計簿って言っていいと思う!
私が今使っている家計簿アプリは、
こんな感じでカレンダー形式でも支出を確認する事ができるのですが、
(”おカネレコ”というアプリです)
これを見るだけでも、ピリッと気が引き締まります。
浪費体質女の実体験としては、
自分がいくらお金を使ったか、という事を意識していない時は
お金を使う事に歯止めがきかなくなります。
しかも今はキャッシュレスなので尚更です。
例えば、
浪費項目(コーヒーとかお菓子とか、別に買わなくても生きていけるような物を浪費って言っています。)となるようなお買い物をした時、
1回のお会計が500円くらいだったら、お金を使った感覚がないんです(@_@)
毎日のように500円の浪費を行っていたら、1ヶ月でなんと15,000円です!
お金を使ったつもりはないのに、気づいたら15,000円も出費している。
これが浪費の本質のような気がしています、、
別に浪費をしちゃだめ!とは思っていません。
コーヒーとかお菓子は日々の楽しみの1つでもありますから。
自分の収入に見合っていない浪費はまずいよね、って事です。
なので、これくらいなら浪費しても大丈夫!っていうラインは必要だと思います。
そのラインの決め方は、ネットや本で学ぶのもとっても良いと思いますが、
家計簿を付けていれば、なんなとく分かってくるような気もします。
あ、これだけお金使ったら結構生活が苦しくなるぞ、、っていう体感を、
実際に使ったお金の金額と照らし合わせる事で、導き出せるのではないでしょうか。
でも、その方法は時間もかかるでしょうし、
何か月間か生活が苦しい、、っていう経験をしなくてはいけないので、
お金のプロの方の本を参考にした方が賢明かもしれないです( ̄ー ̄)
と、
話がごちゃごちゃとしてきましたが(@_@)
結論、
お金を使った!という事を意識させる為に、私は家計簿をつけています。
家計簿を付ける時は、
自分がいくらお金を使ったか!
という事さえ分かれば、どんなつけ方したっていいと思っています。
これだけ使ったらまずい、、っていうラインは自分自身がよく分かっていると思うので、
とにかく、使った金額を意識させる事が重要です。
家計簿も貯金と同じで続ける事が大切だと思うので、
自分が楽しめるもしくは面倒くさくならない方法でつける事も大事!
家計簿付けが続かない、、って方は、その付け方はやめていいと思います。
何が嫌で付けなくなってしまうのかを考えて、
その嫌な事をどんどん省きましょ!
最終的には、その日使ったお金の金額さえ把握できればいいんですから。
1ヶ月に自分がどれだけお金を使うかっていうデータさえあれば、色々な事が導き出せます。
1ヶ月にできる貯金額とか、
これくらい稼げば今の生活を維持できる、
もしくはグレードアップさせる為にはどのくらいの収入が必要か、とかね。
支出項目までつけるようになったら、自分が何処にお金を使いすぎているかとか、
ここはもっと支出を抑えたいな、とかいう気持ちが芽生えてきて、
更に有益な家計簿になっていくけど、これはあくまでオプションというか。
まずは続ける事、そして1ヶ月の支出を把握する事からだと思います。
と、
偉そうな事を語っちゃいましたね、、、
こんな偉そうな事を書いていますが、
未だにとんでもない浪費期が訪れ爆買い祭りしちゃう時期も多々あります。
根っからの浪費体質は変えようがありません。
でも浪費の波を抑えてくれるのが、家計簿なのもまた事実。
私はこのブログと家計簿がなかったら、
貯金が1円もなかった頃の自分と全く同じ状況だったと言い切れます。
あくまで浪費女が語る家計簿の事なので、
浪費体質じゃないよ!って方にはあまり参考にならない記事だったかも(~_~)
最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m